ボルネオ生物多様性・
生態系保全プログラム
(フェーズ2)

今後の主な活動予定

新聞記事などの紹介

新着情報

BBECプログラム完了報告書の完成

(2012年9月27日)
BBECII事務局

BBECプログラム10年間の協力の経験をまとめた完了報告書が完成しました。報告書のデータをこちら からダウンロードしていただけます。付録のデータ集をダウンロードするにはMore->にお進み下さい。

BBECII終了のご挨拶

(2012年9月21日)
長谷川基裕(BBECIIチーフアドバイザー)

9月末日をもちまして、5年間にわたって実施してきたBBECフェーズ2が幕を閉じます。2007年10月のサバ州天然資源庁への赴任以来、プロジェクトの円滑な実施と目標達成に全力で邁進する中、個人的に学んだことも多くたいへん有意義な経験となりました。BBEC(フェーズ1 & 2)の10年間全体を取りまとめた完了報告書(Completion Report)を現在印刷中ですが、この執筆を通しての考察を踏まえ、これまでの活動の意義と成果について手短に振り返ることでBBEC II終了にあたってのご挨拶とさせて頂きます。

離任のご挨拶

(2012年9月21日)
市川智子(湿地管理/環境教育)

長期専門家として湿地管理・環境教育分野を担当した市川智子です(派遣期間:2011年3月~2012年9月)。これまでの担当分野での活動の成果を振り返り、離任のご挨拶とさせていただきます。

離任のご挨拶

(2012年9月21日)
左近充直人(業務調整/研修計画)

約2年3カ月、「業務調整/研修計画」分野を担当した左近充です。9月末のBBEC2終了に伴い帰国しますので、第三国研修を中心とした担当分野の成果と今後の課題を振り返り、離任のご挨拶とさせていただきます。

「EE Race 10」教師環境教育研修の実施

(2012年7月23日)
市川智子(湿地管理/環境教育)

EE Race(Environmental Education Race)は、サバ州サンダカン地区を中心に、小中学校の先生を対象に行われている環境教育研修です。10回目の今回は、「Heart of Borneo編その2」として6つの郡(Sandakan、Beluran、Kinabatangan、Telupid、Lahad Datu、Ranau)から23人の中学校の先生を招き、Sandakan郡のプログラムがBBECIIの活動の一環として実施されました。(2012年7月2-7日、主催:Sabah Environmental Education Network, SEEN)

「 ラムサールCOP11 inルーマニア」への参加

(2012年7月20日)
BBECII 事務局

ルーマニアの首都ブカレストで行われたラムサール条約第11回締約国会議(COP11)に、2012年7月5日~9日までの間、カウンターパート共に参加しました。JICAと同条約事務局共済のサイドイベント「経済開発と貧困削減に向けた湿地保全の課題」では、中国、イラン、マリのプロジェクト紹介と共に、BBECIIを代表しサバ州天然資源庁のジェラルド氏がBBECIIの湿地保全の取り組みを紹介しました。会場ではBBECIIで作成した「ラムサールCEPAキット」(http://www.bbec.sabah.gov.my/japanese/wn_2012_ramsar_cepa.php)や、「サバ行動要求」ブックレット(http://www.bbec.sabah.gov.my/japanese/downloads/2012/april/sabah_call_for_action.pdf)が参加者に配布されました。

また、同サイドイベントでは、JICAとラムサール条約事務局との間で、連携の強化を目的とした協力協定が締結されました。今後、サバも候補地の一つとして、具体的な連携の方法が模索されていきます。

JICAホームページ関連記事はこちら: http://www.jica.go.jp/press/2012/20120709_01.html

「BBECII終了時評価調査」の実施

(2012年6月20日)
BBECII 事務局

2012年5月6日~26日までの3週間、BBECII終了時評価調査が実施されました。評価チームは、日本側、マレーシア側関係者合同で組まれ(日本側:JICA本部、マレーシア側:計画投資省、外務省、天然資源省)、プロジェクト関係者へのインタビューや現地視察を通して、JICAの採用する評価5項目(妥当性、有効性、効率性、インパクト、持続性)に基づく評価が行われました。評価結果は概ね良好で、「サバ州における生物多様性・生態系保全のための体制が強化されるとともに、サバ州がマレーシア国内外に対して生物多様性保全の知見及び技術を普及できるようになる。」というプロジェクト目標は達成される見込みであることが確認されました。

「サバ行動要求」ブックレットの完成

(2012年4月3日)
BBECII事務局

昨年7月に行った「アジア湿地シンポジウム-サバ2011」の結果を、ブックレットの形にまとめました。ブックレットのデータをこちらからダウンロードしていただけます。ブックレットは今年7月に予定されているルーマニアでのラムサール条約第11回締約国会議でも配布される予定です。

関連記事:
「アジア湿地シンポジウム(AWS Sabah)の実施」
(http://www.bbec.sabah.gov.my/japanese/wn_2011_aws_symposium_jp.php)

「カメラトラップを使用した野生動物モニタリングハンドブック」の完成

(2012年4月3日)
BBECII事務局

カメラトラップを使用した野生動物モニタリングの手法をまとめたハンドブックが完成しました。同ハンドブックは、BBEIIのクロッカー山脈での調査経験や、サバ州で同様の取り組みをしてきた関係機関、NGOの経験を元に、純粋に科学的な正確さに固執するのではなく、カメラトラップをコミュニティ参加型のモニタリングツールとして、適正な狩猟計画の立案などにも活用することを視野に入れています。ハンドブックのデータをこちらからダウンロードしていただけます。

関連記事:
「カメラトラップを使った動物調査」
(http://www.bbec.sabah.gov.my/japanese/wn_march25_jp.php)

「ラムサールCEPAキット」小学校教師研修の実施

(2012年3月9日)
市川智子(湿地管理/環境教育)

BBEC IIでは、Lower Kinabatangan-Segama Wetlandsラムサールサイトの管理計画策定とともに、サイトの保全を流域住民の参加・協力のもとに行っていく仕組みづくりの第一歩として、学校教育を通じて普及啓発し、住民の保全への参加を促す活動の実施のため、「ラムサールCEPA(対話・教育・参加・啓発)キット」を作成しました(2011年3月)。このキットは、主に学校の先生が授業等で生徒に普及啓発することを目的とし、湿地やラムサール条約に関する情報をはじめ、先生の手で実施できるアクティビティ集、付属のDVDには、湿地の生き物ポスター、カエルのキャラクター「ワンダ」がサイトの上流から下流を旅しながら湿地の生物多様性について紹介するビデオ教材「Wonder Wetland」など、楽しみながら湿地について学ことができるしかけが満載です。

このCEPAキットの使い方を学び、活用してもらうため、ラムサールサイト周辺に位置する小学校の先生(3つの郡から24人)を対象に、キットの配布と研修を行いました(2012年3月6-8日、スカウ村~トゥンドゥンボハンギン村、主催:ラムサールCEPA委員会)。

クロッカー山脈公園での隊員活動(2010.2-2012.1)

(2012年2月8日)
菅 智美(青年海外協力隊/環境教育)

マレーシア・サバ州の玄関口、州都コタキナバルから車で行くこと約2時間半。激しいアップダウンが続く道の途中に、私の配属先であるクロッカー山脈公園本部があります。 クロッカー山脈公園は、サバ州公園局が管理する州立公園のひとつで、面積は約14万ヘクタール(シンガポールの約2倍)。8つの郡にまたがる、とても大きな公園です。また、BBECの対象地域でもあります。公園内には本部の他、9つのサブステーションがあり、誰でも訪れることができます。美しい川や滝があるサブステーションは、休日になると多くの地元住民が訪れる憩いの場となっています。

サバ州生物多様性保全戦略の策定

(2012年2月7日)
BBECII事務局

現在BBEC2では、サバ州生物多様性保全戦略策定作業を進めています。これは1992年に作成されたサバ州保全戦略の生物多様性に関する内容をアップデートすると共に、BBECフェーズ1からの協力の成果を集大成としてとりまとめることを狙ったものです。

2012年年頭のご挨拶(January 2012)

(2012年1月10日)
長谷川基裕(BBEC2チーフアドバイザー)

新年明けましておめでとうございます。本年も皆様のご健勝とご多幸をお祈り申し上げます。年頭にあたり、最近の話題や昨年のプロジェクト成果に触れつつ、本年のBBEC IIを概観することでご挨拶とさせて頂きます。

コタキナバル湿地センターでの隊員活動 (2010.2-2012.1)

(2012年1月9日)
村上正剛(青年海外協力隊/環境教育)

みなさんは、マングローブという植物をご存知ですか?この植物は、熱帯や亜熱帯地方の暖かい所だけに生えているので、もしかしたら、あまり馴染みがないかもしれません。日本では、主に鹿児島より南、沖縄の海岸沿いで見られます。ちなみに、マングローブとは、海水に浸かって生息している木の総称で、「マングローブ」という名前の木はありません。世界中に70-90種類のマングローブがあります。

2011年インターンシップ

(2012年1月9日)
北野玲

皆さま、初めまして。インターン生として、2011年12月2日~12月21日の期間、BEECIIでお世話になりました、名古屋大学大学院環境学研究科、修士2年の北野玲です。

東京農工大学主催シンポジウム「地域持続性のための野生動物管理を考える~ガバナンスのあり方~」(2011年12月10日)

(2011年11月29日)
BBEC II 事務局

12月10日東京農工大学が主催するシンポジウム「地域持続性のための野生動物管理を考える~ガバナンスのあり方~」に長谷川チーフがスピーカーの1人として参加します。

東京農工大学ホームページ関連記事はこちら: http://www.tuat.ac.jp/~yakan/index.html

川の環境教育(REEP)in Keningauの実施

(2011年11月29日)
市川智子(湿地管理/環境教育)

クロッカー山脈国立公園及びその周辺地域は、BBECIIで、ユネスコの人間と生物圏プログラム(Man and the Biosphere Programme: MAB)の生物圏保存地域(Biosphere Reserve)として登録するための作業を進めている地域です。ここを水源とする河川の保全を流域住民の参加・協力のもとに行っていく仕組みづくりの第一歩として、学校教育を通じて普及啓発し、住民の保全への参加を促す「川の環境教育(River Environmental Education Programme:REEP)」活動が本格的に始まりました。

2011年度第三国研修を実施しました。

(2011年11月29日)
BBECII 事務局

2011年10月4日から27日まで、2011年度の第三国研修「統合的生物多様性・生態系保全」を実施しました。3年間の計画の最終年にあたる今年は、8カ国(タンザニア、ウガンダ、マリ、インド、ミャンマー、タイ、ブルネイ、インドネシア)から21名の行政官や研究者が参加し、3年間で最も多くの研修員を受け入れることができました。

アジア湿地シンポジウム(AWS Sabah)の実施

(2011年8月11日)
BBEC II 事務局

「アジア湿地シンポジウム-サバ2011」が7月18~20日の3日間、マレーシアサバ州のコタキナバルで開催されました。BBECの枠組みの下、サバ州政府、マレーシア連邦政府、国際NGOラムサールセンタージャパン、 JICAによる共催で、マレーシア、日本、中国、フィリピン、インドなどの24ヵ国から300人以上の政府関係者、研究者、NGO関係者らが参加し、最終日の20日には、森林保全と湿地保全を国や地方の基本計画策定に盛り込むこと、森林と湿地を保全するための投資を促進すること―などの指針を含む「サバ行動要求」を発表しました。

川の環境教育(REEP)トレーナー研修の実施

(2011年8月11日)
市川智子(湿地管理/環境教育)

サバ州にとって重要な水源地であるクロッカー山脈国立公園。ここを水源とする河川の保全を流域住民の参加・協力のもとに行っていく仕組みづくりの第一歩として、学校教育を通じて普及啓発し、住民の保全への参加を促す「川の環境教育(River Environmental Education Programme:REEP)」活動の準備が進められています。この活動はBBECの下、青年海外協力隊(JOCV)を含む多様なステークホルダーにによって運営されており、本格的な活動にさきがけ、実際に学校に出向いてプログラムを実施することになるサバ公園局・クロッカー山脈公園のスタッフを対象に、REEPの目的を共有し、手法の確認・検討を図るための「トレーナー研修」が、クロッカー山脈公園事務所とBunsit川を会場に開催されました(2011年7月25日、主催:サバ公園局、参加者22人)。

アジア湿地シンポジウム(AWS Sabah)~発表者決定!!

BBEC II 事務局 (2011年5月4日)

開催まで3カ月を切ったアジア湿地シンポジウム(AWS Sabah。7月18日~20日開催)ですが、準備も本格化し、いよいよ論文発表の発表者が決定しました。

クロッカー山脈公園のコミュニティでの隊員活動(その2)

(2011年4月28日)
秋山直美 (青年海外協力隊/村落開発普及員)

サバ州公園局で協力隊として活動をしている秋山直美と申します。赴任して約1年、早くも折り返し地点です。住まいはサバ州の州都コタキナバル。大きすぎず小さすぎず、程よい都会具合が気に入っています。マレー系、中華系、インド系民族と先住民族が共存するアジアの活気に溢れた熱い暑い街です。

湿地管理/環境教育専門家の着任

(2011年3月28日)
市川智子(湿地管理/環境教育)

長期専門家として赴任した、市川智子と申します。2011年3月から2012年9月までの任期で、主にラムサール条約登録湿地「Lower Kinabatangan Segama Wetlands(キナバタンガン河・セガマ河下流域)」におけるCEPA(Communication, Education, Participation, Awareness)活動の実施を支援します。

第6回東南アジア生物圏保存地域ネットワーク会議に出席して

(2011年3月28日)
長谷川基弘(チーフアドバイザー)

2月23日~25日、インドネシアのチボダスにてユネスコ・ジャカルタ事務所の主催による第6回東南アジア生物圏保存地域ネットワーク会議(6th South-East Asian Biosphere Reserve Network Meeting)が開催されました。先の井口専門家の記事にも紹介されましたが、BBEC IIでは、ユネスコの人間と生物圏プログラム(Man and the Biosphere Programme: MAB)のもと、クロッカー山脈公園及びその周辺地域を生物圏保存地域(Biosphere Reserve: BR)として登録するための作業を進めています。その関係でこの会議に招待され、BBEC IIにて実施中のアプローチをBR登録過程における事例として発表してまいりましたので、所感を交えつつ会議の概要をご報告いたします。

伝統的・生態学的知識(TEK)に関する調査の完了

(2011年3月28日)
BBEC II 事務局

昨年度来行っていた伝統的・生態学的知識(TEK)に関する調査が完了しました。成果品の一部をご紹介します。

保護区バッファーゾーン管理専門家の着任

(2011年2月22日)
BBEC BBEC II 事務局

BBECではクロッカー山脈公園とその周辺地域を、ユネスコの「Man and Biosphere Programme: MAB Programme」のもと、「クロッカー山脈生物圏保護区(Crocker Range Biosphere Reserve: CRBR)」として登録する作業を進めてきました。CUZが保護区内の住民との協働の取り組みであるのに対し、MABプログラムは、保護区周辺のより多くの住民と保護区の資源の保全と利用を模索する取り組みであると言えるでしょう。これら一連の活動は保護区管理を推進するためのパイロット事業として実施されており、今後サバ州の保全戦略一部として取りまとめられる予定です。 この度、MABの登録手続きを体系的に推進することを目指し、保護区内に居住する住民との協働管理を推進するCUZ(コアゾーン:核心地域)を担当する西村専門家に続き、公園外のバッファーゾーン(緩衝地域)管理を担当する井口専門家が着任しました。

協働保護区管理専門家の着任

(2011年2月22日)
西村勉(協働保護区管理)

2月7日に赴任しました短期専門家の西村勉と申します。クロッカー山脈公園内のウルセナガン・モンゴルバル村に設定される保護区内共同利用地(Community Use Zone/CUZ)において、住民と公園局による協働管理に向けた合意形成のプロセスを支援し、保護区管理におけるルールや住民と公園局の役割分担等を整理したうえで、CUZ管理計画としてとりまとめを行う予定です(任期は4月中旬まで)。

OECC会報(生物多様性条約COP10特集)に長谷川チーフの記事が掲載されました。

(2011年2月15日)
BBEC II 事務局

OECC(社団法人海外環境協力センター)の会報(第61号:生物多様性条約COP10特集)に長谷川チーフの記事が掲載されました。是非ご覧ください。

OECCホームページ内関連記事はこちら:
http://www.oecc.or.jp/contents/report/index.html

掲載記事本文はこちら

2011年 年頭のご挨拶

(2011年1月7日)
長谷川基裕(BBEC2チーフアドバイザー)

新年明けましておめでとうございます。本年も皆様のご健勝とご多幸をお祈り申し上げます。年頭にあたり、最近の話題や昨年のプロジェクト成果に触れつつ、2011年のBBEC IIを概観することでご挨拶とさせて頂きます。

Asian Wetland Symposium Sabah 2011(アジアの湿地保全に関するシンポジウム)ウェブサイトオープン!

(2010年12月17日)
BBECII 事務局

 2011年7月にコタキナバルで開催予定の”Asian Wetland Symposium Sabah 2011”のウェブサイトがオープンしました。URLはhttp://awssabah.com.my/です。

2010年度第三国研修を実施しました。

(2010年12月13日)
BBECII 事務局

 2010年11月2日から20日まで、2010年度の第三国研修「統合的生物多様性・生態系保全」を実施しました。今年度の第三国研修には、6カ国(タンザニア、パプアニューギニア、フィリピン、ベトナム、インドネシア、マレーシア)から18名の参加があり、4カ国16名の参加のあった昨年度のよりも多くの国、人数の参加を得ることができました。

インターンシップ活動報告(第三国研修参加を中心に)。

(2010年12月13日)
赤石惠光子(JICAインターン)

 11月2日に始まった第三国研修が11月20日に終わりました。私は、この3週間、参加者の方と一緒に生物多様性・生態系保全管理についての講義を受け、また、サイト訪問をしました。JICAインターンとして、この第三国研修は、BBEC I、IIの成果を現場で知ることができたよい機会にもなりました。

ウルセナガン・モンゴルバル"CUZ Community Dialogue"の実施

(2010年11月10日)
BBEC II 事務局

 2010年10月31日、ウルセナガン・モンゴルバル村において、クロッカー山脈公園内の共同利用地CUZ(Community Use Zone)について村の住民とサバ州公園局が話し合いをもちました。両者の対話はこれまでも行われてきましたが、今回は、特にこれまで中心課題となってきた利用地(CUZ)の広さや利用方法等について具体的な協議をしました。その結果大まかな合意が得られ、協働による保護区管理を目指して大きな一歩を踏み出すことができました。

CBD COP 10に参加して

(2010年11月10日)
長谷川基裕(チーフアドバイザー)
左近充直人(業務調整/研修計画)

 10月18日~29日にかけて名古屋で開催された生物多様性条約(CBD)第10回締約国会議(COP 10)に参加しました。特に読者の皆さんと共有させて頂きたい点として、今回サバ州政府と協力して開催したサイドイベント及びCOP最終日に採択された「遺伝資源へのアクセスと利益配分(ABS)」に関する「名古屋議定書」の採択について感想を述べます。また、今回情報発信として貴重な場となったJICA/BBEC IIブースの様子についても簡単にご報告します。

第3国研修に参加するJICAインターンの紹介

赤石惠光子、JICAインターン(2010年11月3日)

皆さん、はじめまして。

ラムサール湿地環境教育ビデオ「ワンダーウェットランド」の完成

BBEC II 事務局 (2010年10月13日)

 BBECⅡでは、ラムサールサイトの広報・教育・参加・啓発(CEPA)活動のために「CEPAキット」の作成を行ってきました。この度そのビデオ教材が完成しました。キット全体は2010年11月に、テキスト付で完成する予定です。このキットは、ラムサールサイトのみならず、山地、氾濫原、湿地、海域など様々な生態系についてのCEPA活動に活用していただける内容になっています。

伝統的・生態学的知識に関するセミナーの実施:「Traditional Ecological Knowledge in Sabah: Results of an 18-month study」

BBEC II 事務局 (2010年10月1日)

 2010年9月28日コタキナバル市内にて、シリーズで行ってきた伝統的・生態学的知識(TEK)に関する最終セミナーを行い、18ヶ月に及ぶ調査の成果が行政、NGO、先住民やコミュニティを含む関係者に共有されました。調査のテーマは、「生物・文化的多様性とその保全に関する関係者の学習基盤の整備」と、「先住民やコミュニティが自発的に管理を行ってきた地域(Indigenous Peoples' and Community Conserved Areas: ICCAs)」に関する調査」の2つに大別されます。これらのテーマに基づき、一連のワークショップ、セミナーやフィールドビジットを通して、関係者の間で伝統的・生態学的知識やそれを含む生物資源へのアクセスと利益配分(Access and benefits sharing: ABS)についての意見交換を重ね、また既存の政策のレビューを基に、サバにおけるICCAs保全のためのメカニズムが検討されてきました。

ラムサール湿地広報ビデオ「Amazing Nature Race」の完成

井口次郎

 お知らせしてきたとおり、2008年10月にBBEC2の活動によりキナバタンガン川とセガマ川の下流域がマレーシア最大のラムサール湿地として登録されました。登録にひきつづき、現在BBEC2では同ラムサール湿地の管理計画づくりを行っています。

ラムサール湿地広報ポスター贈呈式

井口次郎

 ラムサール湿地および湿地条約のCEPA活動のため、BBEC2ではラムサール湿地についてのマレー語のポスターを作成しました。6月14日にサンダカンのエロプラ中学校で、教員へのポスターの贈呈式典を行いました。同式典には、ラムサール湿地周辺のキナバタンガン郡、サンダカン郡、ラハッ・ダトゥ郡の学校より150名の先生方が参加し、ラムサール湿地広報ビデオ「Amazing Nature Race」が上映され、ポスターが全参加者に配られました。

ワークショップ“Sustainable Palm Oil-From Tree to Ramsar”の実施

左近充直人(2010年7月21日)

 2010年7月7日、20日と2回にわたり、サバ州サンダカンでパームオイル産業と生物多様性保全の連携を模索するワークショップを開催しました。ワークショップにはパームオイル産業関係者を中心に、計100名以上の参加があり、活発な議論を行いました。

業務調整員の交代

佐々木大吾&左近充直人

 6月末にBBECⅡの業務調整員が交代しました。

マレーシア・サバ州での環境教育研「EE Race」を取材して

短期専門家(環境教育教材作成) 亀山保(2010年5月10日)

 環境教育と競争、この2つを組み合わせて、どんなイベントが考えられるでしょうか。北海道とほぼ同じ広さのマレーシア・サバ州(ボルネオ島)東部のサンダカン。ここでそのユニークな取り組み、EE Raceを見聞しました。

カメラトラップを使った動物調査

短期専門家(野生生物生息域管理)
安間繁樹(2010年3月22日)

 午前7時。深い霧の中に小鳥たちの声が響き渡る。澄んだ声をしたおしゃべり上手なシキチョウ、ひときわ甲高い声のヒメカッコウ。小枝には数羽のハイイロオウチュウが止まっている。彼らは空中を舞う蛾や小昆虫を捕らえて朝食にするのである。昆虫は宿舎の灯りに集まったもので、朝が来て森に戻ろうとする所を襲われてしまうのだ。

BBECⅡ 環境教育教材制作の計画策定作業に参加して

短期専門家 亀山保(2010年2月28日)

 2月4日、さすが熱帯という気候の中、心地よい川風に身をゆだね、茶色い川をボートで次の目的地へ向かっていた時、突然急ブレーキがかかり、乗っていたメンバー全員が前の座席にぶつかりました。林が少しきれた左岸の草地にボルネオ象の姿が発見されたからです。林の木々の後ろにも数頭の象の気配があり、小さなグループの一頭でした。象の中で最も小型のボルネオ象は、ここキナバタンガン川の下流域に150頭ほど生息しているとのことで、幸運な遭遇でした。

サバ州環境教育政策記念式典の開催

井口次郎(2010年2月28日)

 これまでお知らせしてきた通り、「サバ州環境教育政策(Sabah Environmental Education Policy)」は、BBECフェーズ1にて2006年から起草作業が行われてきましたが、昨年の4月にサバ州閣議にて承認され、正式にサバ州の政策となりました。これを記念する式典が、昨年11月26日にコタキナバルのプロムナードホテルにて、200 人以上の関係者を招待してとり行われました。

2010年 年頭のご挨拶

2010年1月7日
長谷川基裕(BBEC2チーフアドバイザー)

新年明けましておめでとうございます。本年も皆様のご健勝とご多幸をお祈り申し上げます。年頭にあたり、最近の話題や昨年のプロジェクト成果に触れつつ、2010年のBBEC IIを概観してみたいと思います。

16人の研修員を迎えてサバ州で初めての第三国研修を実施しました

2009年12月22日
BBEC2事務局

BBECフェーズ2においては、サバ州自身が生物多様性保全に関する研修を実施し、情報発信でできるようになることも大きな目標の一つとなっています。この観点から、マレーシア連邦政府及びJICAが経費を共に負担する第三国研修(日本とマレーシア以外の第三国に対する研修)を、今年度から3年間の予定でBBECの枠組みを使って実施しています。

ASEAN生物多様性国際会議にてBBECの活動紹介を行いました

2009年11月1日
BBEC2事務局

2009年10月21日から23日にかけてシンガポールで行われたASEAN地域生物多様性国際会議(the ASEAN Conference on Biodiversity)において、“the Joint effort by Malaysia and Japan towards the CBD’s 2010 Target in Sabah State”と題したサイドイベントを実施し、BBECの活動発表を行いました。

サバ州初のラムサールサイト「キナバタンガン・セガマ河下流域湿地」紹介ビデオ完成!

2009年11月1日
BBEC2事務局

昨年10月にBBEC支援の下で登録され、現在、管理計画を策定中のラムサールサイト「キナバタンガン・セガマ河下流域湿地」紹介ビデオが、この度完成しました。

サバ州初、マレーシア最大となるこのラムサールサイトの雄大な景色をぜひご覧ください。

伝統的知識・生物多様性にかかるアジア地域会議

2009年10月19日
井口次郎

 10月8日〜11日、サバ州の中央部に位置するマリアウ・ベイシン自然保護区にて、アジア地域の13カ国から先住民の代表が集い、「伝統的知識・生物多様性にかかる地域会議」が開かれました。会議では、来年10月に名古屋で開催される生物多様性条約第10回締約国会議(CBD-COP10)に向け、生物多様性保全・伝統的知識についての先住民の役割と権利について話し合われました。

クロッカー山脈公園における長期的な研究推進のためのセミナー「Research Seminar on Long-Term Research in Crocker Range Park: Its Potentials, Opportunities and International Collaborations」

2009年9月1日
BBEC2事務局

サバ州最大の公園であるクロッカー山脈公園では、BBECフェーズ1より、永久調査区や研究者も宿泊できる公園施設などの設置を通じて、生物多様性を把握するための能力向上研究推進を行っています。

横浜市立大学からのインターンシップ生の紹介

2009年9月2日
宮崎哲至、横浜市立大学 大学院都市社会文化研究科 都市社会文化専攻1年

みなさん、始めまして。このたびBBECにインターン生として来ました、横浜市立大学大学院都市社会文化研究科都市社会文化専攻1年の宮崎哲至と申します。生まれてこのかた23年間、ずっと横浜に住んでいる、生粋のハマっこです。大学院では、トンボの生態と生息域の環境の関係から生物多様性について研究しています。みなさんもご存知だと思いますが、トンボって池ごとに住んでいる種類も個体数も違いますよね?それって結局どのような要因に影響を受けているのか実はいまいちわかっていないのです。

先住民やコミュニティが自発的に管理を行ってきた地域(Indigenous Peoples’ and Community Conserved Areas: ICCAs)に関するサバでの基準作り

2009年8月10日
BBEC2事務局

現在シリーズで行っている「生物・文化的多様性とその保全に関するワークショップ・セミナー」(The Biocultural Diversity and Conservation Learning Platform)の一環として、7月22日に行った「生物多様性情報管理と伝統的・生態学的知識(TEK)」ワークショップに引き続き、「先住民やコミュニティが自発的に管理を行ってきた地域(Indigenous Peoples' and Community Conserved Areas: ICCAs)」に関するサバ州での基準作りのためのワークショップを8月6日にコタキナバル市内で行いました。

生物多様性情報管理と伝統的・生態的知識(TEK)に関するワークショップを開催

2009年7月31日
BBEC2事務局

現在シリーズで行っている「生物文化的多様性とその保全に関するワークショップ・セミナー」(The Biocultural Diversity and Conservation Learning Platform)の一環として、「生物多様性情報管理と伝統的・生態的知識(TEK)」に関するワークショップを、7月22日にコタキナバルで行いました。

第三国研修実施にむけた研修参加国での現地調査(その2)(カンボジア&ラオス)

2009年7月24日
BBEC2事務局

BBECの支援の下で今年10月に行う第三国研修プログラム「Integrated Biodiversity and Ecosystem Management」に関して、研修参加国における生物多様性・生態系保全に関係する機関を訪問し、その国の現況や研修ニーズを把握することと同時に、研修プログラムへの応募勧奨を行うことを目的に、現地調査を行いました。

BBECの取り組みが、英文雑誌「ジャパンジャーナル」で取り上げられました

2009年7月21日
BBEC2事務局

「ジャパンジャーナル」7月号の巻頭特集「Project Biodiversity」において、BBECのボルネオにおける取り組みを取り上げていただきました。

クロッカー山脈公園のコミュニティでの隊員活動(その2)

2009年6月25日
曾根はるか 青年海外協力隊(環境教育)

村に入り始めて三カ月あまり経ちました。その間村に行けたのは4,5回ですが、だんだんと村人たちとも顔なじみになってきました。3月に村全体像を知るためのインタビューを村のキーパーソンだと思われる人に行いました。公園局のスタッフなのですが、この村に住む村人でもあります。その二人に主にインタビューをしたり、村のマップ作りをしたりしました。ここで得られた情報は村のことを全く知らない私にとって、とても貴重な情報となりました。

第三国研修実施にむけた研修参加国での現地調査(スリランカ&ケニア)

2009年6月25日
BBEC2事務局

BBECでは、2009年10月から3年間の予定で、BBECの支援の下で第三国研修プログラム「Integrated Biodiversity and Ecosystem Management」を実施します。

サバ州生物多様性センターのウェブサイトの紹介について

2009年5月20日
Chung Ching Yian, サバ州生物多様性センター

サバ州生物多様性センター(Sabah Biodiversity Centre : SaBC) が新しく立ち上げたウェブサイトのご紹介をさせていただきます。サバ州において、生物多様性に関する情報発信については、サバ州生物多様性センターが担うことになっており、このウェブサイトは、その重要なプラットフォームになるものです。

沖縄で実施中のJICA集団研修に向けてBBECの事例を紹介

2009年5月20日
佐々木大吾(専門家:業務調整/研修計画)

現在、沖縄県で行われているJICAの集団研修「熱帯・亜熱帯地域におけるエコツーリズム企画・運営」の研修講義のひとコマとして、サバ州野性生物局のカウンターパートであるソフィアン氏との2名で、「BBEC紹介とBBECにおけるエコツーリズム(ダガット村)の事例」紹介のプレゼンテーションを5月18日(月)に行いました。

サバ州環境教育政策、正式に承認される

2009年4月29日
井口次郎(専門家:組織制度強化)

 「サバ州環境教育政策(Sabah Environmental Education Policy)」は、BBECフェーズ1で起草され、その承認が長らく懸案となってきましたが、去る4月8日サバ州閣議において承認され、晴れて正式にサバ州の政策となりました。

 2002年のフェーズ1の開始以来、BBECでは、教員、ジャーナリスト、NGO、開発事業者等に対し生物多様性保全を訴える環境啓発活動を、活発に支援してきました。そのひとつの到達点がサバ州環境教育政策の提案でした。

日本弁護士連合会の皆様によるBBEC訪問~カウンターパートを交えて活発な意見交換を行いました~

2009年4月14日
BBEC2事務局

4月14日(火)に、今年度最初のBBEC訪問者として、日本弁護士会連合会(日弁連)の自然保護部会の皆様総勢11名にBBECを訪問いただきました。

日弁連自然保護部会では、日弁連公害対策環境保全委員会の下部組織として設置された部会として、特に自然保護に重点をおいて、研究・調査、意見・提言の発表等を行われており、この活動の一環として、世界でもっとも豊かな生態系を有する一方で、さまざまな脅威に直面しているボルネオの実情を把握されるため、今回の訪問を実施されました。

クロッカー山脈公園のコミュニティでの隊員活動(その1)

2009年3月20日
曾根はるか 青年海外協力隊(環境教育)

地味だけれども「なにもないところがよい」。サバ州で一番大きな国立公園、クロッカー山脈公園で活動している曾根はるかと申します。私が住んでいるところは、標高1000mのところにあり、一年中、一日中過ごしやすくマレーシアなのにクーラーなしで汗もかかず、だからといって寒いと凍えることもない天気に恵まれた場所です。早起きは苦手だけれども、朝の直射日光を浴びながら鳥のさえずりを聞いていると、とても幸せな気持ちになります。夕暮れ時もまた素敵な時間です。空気の澄んだ見渡す限り森、森、森のこの任地が大好きです。また私のお気に入りの景色はクロッカーネイチャーセンター(CNC)の眼下に広がるケニンガウ町。そこから見る景色は絶景です。

第一回セミナー「サバ州におけるABS & TEK」

2009年3月16日
BBEC2事務局

遺伝資源を含む生物資源へのアクセスをコントロールし、その資源から生ずる利益を公平に分配することによって、自然をそのまま残すことで生物多様性・生態系保全に繋げようとする仕組みを「生物資源へのアクセス及び利益分配」(Access and Benefit Sharing: ABS)と言います。

青年海外協力隊員の活動紹介~コタキナバル・ウェットランド・センターでの環境教育活動~

2009年3月1日
佐瀬 耕二郎、青年海外協力隊(環境教育)

 はじめまして、佐瀬 耕二郎と申します。静岡県雄踏町に生まれてから、自然の中で思いっきり遊び、10代は大好きなサッカーに思い切り熱中し、20代は大好きな地球に日本にいながらできる事はないかと、生ごみ堆肥化と河川浄化の技術提供をしているNPOの職員として勤務し、今30歳です。30代は海外国内問わず、自分の柱である学び合い人材育成の更なる経験をつみ、40代では人材育成コンサルタントの事務所を構え、自分の思いを伝え、60代以降に、またボランティアとして国際貢献をしたいと考えます。

BBEC全体活動計画に関するワークショップを行いました

2009年3月3日
BBEC2事務局

2009年度以降のBBEC全体計画(Plan of Operations (PO))を策定するワークショップを、カウンターパート約50人とともに行いました。

ボルネオの自然を訪問して~BBECを訪問された群馬県明石塾の皆さんから感想をいただきました~

2009年2月23日
BBEC2事務局

去る1月12日に高校生10名を含む群馬県明石塾の皆さんがスタディーツアーの一環としてBBECを訪問されました。BBECの活動紹介を踏まえて環境保全について意見交換をするとともに、クロッカー山脈公園やコタキナバル・ウェットランド・センターなどの現場も訪問していただきました。

JICA公開シンポジウム「途上国の自然保護に向けて~JICAと企業の新時代~」のご紹介~BBECカウンターパートがサバでのエコツアーについて日本で発表を行います~

2009年2月23日
BBEC2事務局

 環境と調和した社会の開発が求められる今、民間企業・NGO・大学・国の連携が不可欠であり、昨今では、これらの連携が国際協力においても重要されつつあります。このシンポジウムは、途上国で実際に自然保護に取り組む10ヶ国のJICAの協力パートナー(現地行政官等)が来日し、現場の声を届けるとともに、国際機関(RECOFTC)やJICAのCSR連携事例を紹介し、途上国におけるCSR活動の可能性を、参加された皆さんと一緒に考えていくものです。

第1回ラムサールサイト・マネジメントプラン策定ワークショップ
(2009年2月9~11日、サンダカン)

2009年2月12日
BBEC2事務局

2009年2月9~11日にかけて、ラムサールサイトに近く、サバ州森林局の本部があるサンダカンにて、BBEC支援の下で登録されたサバ州で初のラムサールサイトのマネジメントやモニタリング方法の策定に関する第1回ワークショップを行いました。

サバ州における伝統的・生態学的知識(Traditional Ecological Knowledge)に関する第1回ワークショップ(2009年2月3日、コタキナバル)

2009年2月12日
BBEC2事務局

従来の政府機関主導による保護区管理に加えて、先住民やコミュニティが自発的に管理を行ってきた地域(Indigenous Peoples’ and Community Conserved Areas:ICCAs)における生物学的、生態学的及び文化的な価値の重要性が昨今では世界的に注目されており、これまでほとんど調査が行われていないサバ州内のICCAsそのものや、そこにおける伝統的・生態学的知識(Traditional Ecological Knowledge:TEK)に関しても、生物多様性保全の観点から、十分な理解が必要となっています。

2009年 年頭のご挨拶

2009年1月21日
長谷川基裕(専門家:チーフ・アドバイザー)

新年幕開けは、世界的金融危機に端を発する大量解雇やイスラエルのガザ侵攻等、暗いニュースに包まれました。こんな時こそ現実を冷静に見据え、自分にできること、なすべきことをしっかり見極めて行動することが大切だと考えております。

BBECがベストプロジェクトとして「JICA賞」を受賞しました!

2008年12月5日
佐々木大吾(専門家:業務調整/研修計画)

この度、BBECが、他のプロジェクトのモデルとなる優れたJICAプロジェクトの一つとして、第二回JICA賞を受賞しましたのでご報告いたします。

マレーシア最大のラムサール条約登録地、サバ州に誕生(ニュースリリース)

2008年10月28日
BBECフェーズ2事務局

マレーシアで最大規模のラムサール条約登録地がサバ州に誕生した。ラムサール条約登録は同州では初の快挙となる。現在、韓国チャンウォンにて開催中の第10回ラムサール条約締約国会議(10th Meeting of Conference of the Contracting Parties to the Ramsar Convention on Wetlands:COP10)において正式に登録された。

サバ州生物多様性委員会について

2008年10月22日
長谷川基裕(専門家:チーフアドバイザー)

サバ州生物多様性委員会(Sabah Biodiversity Council)は、サバ州生物多様性条例2000(Sabah Biodiversity Enactment 2000、以下「条例」)を法的根拠として定められ、サバ州内における生物多様性、生態系保全に関する重要な意思決定を行うものです。BBECフェーズ1ホームページの「自然保全活動」の2007年12月13日付記事においても、三戸森前調整員が「サバ州生物多様性委員会」としてその概略を紹介しましたが、今回は、その構成や機能についてBBECフェーズ2の実施と関連付けながら詳述したいと思います。

新BBECウェブサイトをリリースしました!

2008年10月22日
佐々木大吾(専門家:業務調整/研修計画)

三戸森前調整員の後任として、今年の4月からBBECフェーズ2の調整員をしている佐々木と申します。簡単に自己紹介をさせていただくと、赴任前は、JICA本部地球環境部において、BBECの活動計画や予算の管理を担当しておりました。BBECという同じプロジェクトにおいて、日本側と現場側の両面から携わることが貴重な機会ですので、楽しんでがんばりたいと思います。

さて、以前からご案内しておりましたが、この度、ようやく新しいフェーズ2BBECウェブサイトをリリースいたしました!

URLは、これまでと変わらず、以下の通りとなります。

これにともないまして、フェーズ1日本語版は、こちらに変更になります。

この新BBECウェブサイトは、BBECフェーズ2の活動計画を紹介することに加え、大きく次の2つのポイントをねらって作成しております。
(1)フェーズ1とフェーズ2をあわせたBBEC10年の全体コンセプトの紹介
(2)日本語及び英語を同じデザインとし、日本やマレーシアに加え、それ以外の国へも情報の発信を行う

今後も、メルマガの発行とあわせて順次更新を行って参りますので、皆様からのご意見・ご感想をいただければ幸いです。


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