「ABU未来への航海」がやって来る!
2005/4/22
谷口 光太郎(業務調整)
 「ABU未来への航海」をご存知でしょうか。これは、アジア太平洋地域の子供たちが、かけがえのない地球環境の未来について、旅をしながら学んでいく国際的な環境教育イベントです。アジア太平洋放送連合(略称ABU。アジア・太平洋54カ国・地域の140放送機関が加盟。)が主催するこの事業は、2005年から2009年まで、「森」、「砂漠」、「海」をテーマに、隔年で行われます。

 2005年のテーマは「森」。その学習の場として、ボルネオ島が選ばれました。ボルネオの熱帯雨林は、豊かな生命の宝庫として知られていますが、開発により、その森が急速に失われています。開発と自然環境保全の調和をどのように見出すのか――。ブータン、中国、香港、韓国、タイ、ウズベキスタン、マレーシア、日本の8カ国・地域から、次代を担う子供たちがマレーシア・サバ州に集い、この難題に取り組みます。

 7月下旬のイベント本番に先立ち、事前取材のため、5月上旬から、ABUの加盟放送局であるNHKの取材陣がボルネオへやって来ます。そして嬉しいことに、関連番組の中で、BBECプログラムで活動する私たちの仲間も紹介して戴けることとなりました。

 番組では、BBECプログラムの研究・教育コンポーネントで活動中のJICA専門家・橋本佳明さんが登場します。橋本さんは、ボルネオの生物多様性保全に資する研究・教育手法を構築することを目指して、サバ大学熱帯生物学・保全研究所の研究者たちに指導を行っています。ボルネオを長年フィールドにし、BBECプログラムにも計画段階から参加してきた橋本さん、一体どのような話が飛び出すのでしょうか。どうぞお見逃しなく!

●番組名:「環境月間」特集 痛快!環境生トーク アジアで活躍する日本人
●放送日時:6月12日(日)13:05〜14:19(予定)
●放送局:NHK総合テレビ

※「ABU未来への航海」の詳細は、以下のホームページを御覧下さい。
http://www.nhk.or.jp/voyage/

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