青年海外協力隊「編集」隊員:今村志帆(いまむら しほ)
2004/03/01
今村 志帆

突然ですが、皆さん、青年海外協力隊のイメージってどんなものですか?

途上国で井戸を掘ってる?水も電気もないところでの生活?地雷撤去に行くの?…なんて周りから様々な誤解を受けながら、わたくし協力隊「編集」隊員の今村志帆はマレーシアにやってきました。実際には冷房のがんがんに効いたオフィスでMacに向かい、おいしい食べ物に囲まれて体重増加に悩み、協力隊らしさがもう少し欲しい今日この頃。

 66カ国 約140 職種に渡って幅広く隊員を送り出している協力隊。その中でも年に一人募集があるかどうかのレア職種「編集」。

この募集がかかった頃、私は東京の某印刷会社に勤めており、たまたまJICAの研修所で、海外から出版技術研修に来たカウンターパートたちへDesktop Publishingの技術指導をする機会に恵まれました。そこでたまたま見てしまった協力隊応募要項。そこでたまたま要請されていた編集隊員。そんな小さなきっかけが重なってその半年後には協力隊に休職参加。BBEC環境啓発コンポーネントのリーダー機関、サバ州科学技術室に配属され、サバに来てから早7ヶ月が経とうとしています。

 出版物や広報物制作技術の向上のための指導という要請内容で来てみたものの、環境保全や環境教育についての知識が全くない私は逆に毎日が勉強の日々です。日本での生活では気づかなかった自然の偉大さや自然と人とのつながりを、ここサバではひしひしと感じています。環境啓発の重要性、そしてむずかしさと向き合いながら、大好きなサバのためにも環境啓発サイドからBBECの活動を盛り上げて行きたいと思っています。

生物多様性条約(CBD)締約国会議(COP7)会場にて、自ら指導して作成したBBEC事業紹介ポスターの展示状態を確認する今村さん

上へ
閉じる

JICA