両生類専門家:松井正文(まつい まさふみ)

1950年2月21日、長野県上田市の出身で、現在京都大学大学院人間・環境学研究科に勤務しています。BBEC専門家として、2002年8月24日-9月21日にJICAより派遣されました。これ以外に、ボルネオには1979年3月(サバ州)、1981年6月-8月(インドネシア東カリマンタン州)、1983年7月-8月(サバ州)、1985年9月-10月(サバ州)、1989年12月-1990年2月(サラワク州)、1990年12月-1991年2月(サラワク州)、1993年7月-1993年9月(サラワク州)、1994年12月(サラワク州)に訪れておりました。

専門は動物系統分類学、両生爬虫類学で、ボルネオではサバ大学、クロッカー山脈に配属され、サバ大学大学院生への両生類研究法の教授、クロッカー山脈西斜面の両生類相の調査を行いました。

ボルネオは最初に訪れた外国でもあり、私は文字通り、サヤ・スカ・マレーシア・バニャ人間で、思い入れにはかなりのものがあります。時間さえあれば何度でも通いたいのに、それができず、いつも悶々としています。ボルネオ島は、人情味あふれる、すばらしい島です。コピー・スス、ミー・スープ、ドリアン、マンデイー・ヂ・スンガイ。。。インドネシアたばこのガラムの煙を飲み込むと一瞬にマレーモードに入ってしまいます。

出版物で最近のものとしては、「中公新書のカエルーー水辺の隣人」があります。日本では、大学での本業(動物自然史という授業を受け持っています)の他に、ダムや道路の建設に関わる各種委員会や、レッドデータ関連の国・各種自治体の会議に顔を出してます。また、日本爬虫両棲類学会や日本動物学会の雑誌編集などでも忙殺されています。ボルネオ以外では、マレーシア半島部から、タイへと調査範囲を広げ、中国にも出没して、東南アジアから東アジアの両生類の進化のあとを解明しようとしています。

松井正文
写真©T.Kusano

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