研究教育コンポーネント新規専門家
石田弘明(研究教育コンポーネント)
兵庫県山東町出身で、1971年生まれです。兵庫県立大学自然・環境科学研究所の教員と兵庫県立人と自然の博物館の研究員を兼務しています。星座はおひつじ座、干支はイノシシ、血液型はB型、身長は178cm、靴のサイズは26.5cm、趣味は研究と自然観察とスポーツと読書をすることです。

田舎育ちゆえに幼いころから自然が大好きで、小学校の夏休みの時にはほとんど毎日のように山でクワガタムシを探したり、チョウを追いかけ回したり、川で魚をとったりして遊んでいました。とても幸せな日々でした。

大学では、野生生物と直接触れあうことができて、しかも自然環境保全に寄与する研究がしたいという思いから、照葉樹林の生態とその保全に関する研究を行いました。運良く研究職に就いてからは、里山林やブナ林、竹林、人工林、湿原などにも対象をひろげ、その保全・管理について研究してきました。

BBECでは保全生物学の専門家として研究教育コンポーネントを担当しています。勤務地はマレーシア国立サバ大学熱帯生物学・保全研究所(ITBC)です。任期は2006年2月1日から2007年1月31日までの1年間で、主な任務はITBCの調査・研究活動と教育・普及活動を支援することです。ITBCの活動は多岐にわたっていますが、その中でも特に力を入れて取り組みたいと考えているのは、クロッカー山脈公園の調査です。この調査の目的は、当公園の森林生態系の特徴と動態を明らかにすることと、その研究成果を公園管理や生物多様性保全、環境教育などに活用してゆくことです。50m×50m四方の規模の永久調査区を様々な場所に設置して、その追跡調査を行うことになっています。この永久調査区設置の取り組みは、スタートしてからまだ1年程度しか経過していないので色々な課題が残されていますが、関係者と共に一つ一つ解決してゆきたいと思います。


写真1 
左端が筆者。


写真2
クロッカー山脈公園の山地雨林(日本の照葉樹林とよく似ています)。クロッカー山脈公園は広大な面積の森林で覆われておりその重要性は際だっていますが、森林生態系の実態はほとんど解明されていません。

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