青年海外協力隊とのコラボレーション
三戸森宏治 (業務調整)

 現在BBECプログラムに関わり、サバで活動をしている日本人は、専門家6名, 青年海外協力隊員5名がいます。専門家はBBECの活動のために派遣されていて、プログラム内容に沿った成果を出すことが求められています。一方で、青年海外協力隊員は、自発的な活動に重きが置かれており、BBECの活動とは協働しなくても、自分の意思が尊重され、ある程度自由に活動を決めることができます。

この専門家と青年海外協力隊との連携は、JICAが活動を行っている世界各地で多くの人が議論をし続けていることの一つです。ここではその調整の困難な原因について触れることは避け、BBECはその両者の連携のために行っている活動を紹介します。現場の強み、現場で必要なことをすぐにトライしてみるとのことで、月に一回実施している専門家間での会議にBBEC活動に関わっている青年海外協力隊員も参加してもらい、会議の後半に勉強会を行っています。

現在のBBECの専門家6名のうち、3名が日本の大学で講義を行った経験があり、それぞれの専門分野の共有は、とても刺激的なものとなります。

今までに3回実施し、「国際環境保全の動向」、「参加型ワークショップ手法について」、「ワニを通じた持続的な野生生物の保全」とそれぞれの専門から講義を行いました。

いつも担当している分野の専門とは少し違ったことについて知見を深められるので、新たな発想のヒントになり、講義を行った人のバックグラウンドを理解するうえでも非常に有効な手段となっています。

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