キナバタンガン調査の報告書完成
2004/1/24
高野 温子
キナバタンガン科学遠征調査(2002年5月実施)の結果報告セミナーとワークショップを、スカウのKOCP(Kinabatangan Orangutan Conservation Programme)本部において6月28、29日行った。サバ大学、 KOCP、 サバ森林局、Darwin Initiative、サバ州博物館から研究者8名とリサーチアシスタント10名、キナバタンガン周辺の村民約70名が出席した。

キナバタンガン周辺の村に伝わる自然資源利用に関する伝統的知識をどのように有効活用し、その利益を村民や科学者の間で共有するかといった問題も話し合い、最終的にスカウ周辺の村民達でこの問題について検討する委員会を設立することになった。

このセミナーで発表したことや討議の結果を取りまとめ、マレー語の報告書を作成し、地元住民や参加者に配布された。自分たちの伝統的知識が、自分たちの理解できるように書物にまとめられたのはサバ州では初めてということである。

他方、科学遠征調査のモノグラフ(研究ノート集)が発刊された。

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