クロッカー山脈公園の整備進む
2003/10/10
米田 政明

endif]>    マフアステーション開所式を、センター所在地であるタンブナン郡選出パイリン・キティンガ議員(元サバ州首相)および堀正彦JICA運営指導調査団長の出席の下、2003年6月20日に行った。本施設は、日本側が建設資材供与を行い、マレーシア側が建築費を負担した。開所式には、周辺村民約200名とBBEC実施機関関係者をあわせ、計300名近くの参加があった。

 

  

周辺遊歩道や休憩所などマフアステーション付帯施設の整備は、サバ公園局側が中心となって6月の開所式までに進めた。また、ステーション内部のビジタールームに、公園の自然環境等を紹介する展示ポスターを整備した。

   マフアステーションを核とした、エコツーリズム実施可能性調査および村民参加ワークショップを2003年6月から9月にかけて実施した。その調査の総括として、マフアステーションを管内にもつ、タンブナン郡政府関係者との意見交換を2003年9月13日に開催した。調査、ワークショップの結果を調査報告書としてとりまとめた。

endif]> クロッカー公園ネイチャーセンター(Crocker Nature Centre)の建物本体が2003年9月に完成した。本施設は、クロッカー山脈公園本部サイトに位置し、日本側が建設資材供与を行いサバ公園局側が建築費を負担した。周辺設備および内部展示を進め、2003年12月に正式の開所式を行う計画である。マルチメディアを含むネイチャーセンターの内部展示計画に関する協議を、カウンターパートと2003年9月から開始した。

   クロッカー山脈公園管理施設整備の一環として、2箇所のサブステーション建設(ウルキマニスおよびメララップ)を開始した。公園サブステーションは、日本側が建設資材供与を行い、サバ公園局側が建設費・付帯設備整備を負担する。

クロッカー山脈公園管理計画を作成中であるが、計画の完成をまって施設整備等を進めるとするとプログラム計画期間中に十分な成果が挙げられないため、同時並行的に施設及び管理体制を整えつつある。公園管理に関係する施設として、2002年度にイノボンステーションが建設され、今半期中にマフアサブステーションの正式開所式が行われ、さらにケニンガウネイチャーセンター建物本体が完成した。また、2箇所のサブステーション建設が開始された。クロッカー山脈公園は、公園本部を除きこれまで施設がほとんどなく管理が十分でなかったが、これら新たな公園施設整備は1)クロッカー公園の管理強化、2)調査研究の推進、3)周辺住民の意識向上、4)訪問者への公園サービス提供、および、5)環境教育の強化、という活動を促進している。

上へ
閉じる

JICA