村人によるエコツーリズムの開発
2003年1月16日
草野 孝久


写真© T. Kusano

2002年1月16日イノボン/ビジターセンターの開所式に引き続き、このセンターの最初の活動である「地域住民によるエコツーリズム・ワークショップ」を開催しました。村落開発を専門にするPACOSという地元NGOとサバ州公園局・JICAの連携で開催しました。

イノボン周辺の8ヶ村からの代表16名と公園局のレンジャーや現業職員延べ40名程度の参加で行われたもので、JICA専門家とPACOSスタッフの準備した参加推進型のスケジュールで、徐々に村人達が熱心に参加し、如何にエコツアーで収入を得、焼き畑などの公園の自然を破壊する行為を代替できるか、そのために何をするべきか、問題は何か、対策はどうするか、組織化の必要性などを1泊2日で議論しました。


写真© T. Kusano

イノボン・ビジターセンターの前に作られた展望プラットフォーム(屋根付き)でのワークショップは、眼下の素晴らしい景色と、さわやかな風と、住民達とNGOスタッフ、公園スタッフの前向きな姿勢とのなかで、この協力が確実に成果に向かって前進している実感を得ました。今後は、こういう活動を続けながら、観光客が村と公園の自然を楽しみ、村人がエコツアーによる収入を得、自然資源への依存度を軽減する仕組みが定着するまで、支援していきたいと思います。

上へ
閉じる

JICA