マフアの滝のある村でホームステイ:
佐倉 大介
私は8月の16日から19日の4日間マフア地区にある村にホームステイさせていただきました。今回のホームステイの目的は村での生活の撮影だったのでプログラムも少なく村人とのコミュニケーション面で心配していたのですが、終わった今一番印象に残っているのが村人との楽しいコミュニケーションです。村に到着してすぐの歓迎会では村人もどこかぎこちなく、子供もあまり近づいてきませんでした。歓迎会の後、私は村の様子を撮影するために外に出たのですが、それを察知した村人が親切にも案内してくれたのです。私の乏しい英語でも笑顔で答えてくれるその村人に私の緊張は完全になくなりました。2日目、朝からホストマザーと村人と共に散歩に出かけ稲作の撮影をさせてもらいました。村の中心からは少し歩く必要があり村の様子を撮影しながら向かっていたのですが、カメラを見た若者は皆手を振ってくれ、私も笑顔で手を振り返しました。こういった些細なコミュニケーションでさえ私にとっては最高の出来事でした。そうこうしてる内に稲作をしている村人が見えてきました。村での稲作の光景は機械を使用していない点を除けば日本のそれとは変わりはありませんでした。3日目、この日は活動最終日ということであの有名なマフアの滝に連れて行ってもらいました。その光景のすばらしさはビデオでも十分伝えられるだろうと思い撮影に精を費やしました。この滝からの水はとてもきれいで村の水源であるらしいです。村人たちはこれからもこの滝を守っていかなければならないのですが、1つ気になったことがありました。滝からの帰り、村を歩いていると初めは気づかなかったのですが、ビニールのゴミが道路の端に散らばっていました。たぶんお菓子のゴミでしょう。村が発達しきっていないためかゴミ問題には疎いように感じました。これも村人の課題の1つであると村人に話したらしっかり納得はしてくれたので安心はできました。その夜は私たちの滞在最後の夜ということで村人全員が送別会を開いてくれました。丘の頂上にある建物に着くとそこにはたくさんの子供が走り回っている。送別会まで少し時間があったので私たちは子供といっしょになって遊びました。初日とは違い子供が私たちの周りに集まってきました。この時初めて最終日であることを実感し、別れが惜しくなりました。送別会の席でも村人みんなが話しかけてきてくれる、言葉は十分に伝わらないが心の底から笑うこともありました。この4日間は本当に充実したものであったし、4日間という短い期間ではあるがこの村にホームステイしたことは私の中で最高の思い出となりました。
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