BBECプログラムの中間評価始まる

2004/11/24
草野孝久
 ラマダン(断食月)開けの休暇:ハリラヤ・アイドゥルフィトゥリが終わって1週間以上が立つのにどこの役所もまだ休暇ムードでエンジンがかかりません。このまま、クリスマス休暇に突入し,そして新年の休みと続く間はまともな仕事はできないのだという人もいます。あくせくしなくて良いのは豊かな証拠ですが,役所がこれでは市民は困ります。

 そんなか、BBECプログラムの中間評価が始まりました。

 2002年2月の協力開始以来、この11月いっぱいで34ヶ月になります。この間の成果を評価し,上位の目標達成に近づいているかを確認するのです。その目標やプロジェクトの目的自体もいまのサバ州に於いて妥当で必要なものなのかどうか,プロジェクト目標の効果は出ているか,期待された成果はどの程度達成されたか,プロジェクト実施効果の影響はサバ州政府や社会にどのぐらいの影響を与えたのか,そして効果の持続性はどのぐらい確保されているかなどを確認する作業に入りました。

 昨日(11/23)から自己評価を開始しました。日本とマレーシア連邦政府の合同評価調査団が訪れる12月6日までに,自己評価を終えなければなりません。本当はもっと時間が欲しかったのですが,ラマダンとそれに続く休暇のために十分な時間が取れていません。

 日本から派遣された2人のモデレーターから評価の手法を学びながら,自分たちで評価の開始です。約40人が参加してくれました。これは一つのプロジェクトであれば十分過ぎる人数ですが,4つのプロジェクトを見回してみると、作業部会のメンバーの多くがまだ休暇であったり他の仕事に取られたりで2人しか出席してないグループもあり、ちゃんとした自己評価になるか先行き不安なところです。

 半年に1回のモニタリングをちゃんとこなしてきたので,PCM(プロジェクト・サイクル・マネージメント)には慣れているとはいえ,その先の効果性、効率性,妥当性、影響,持続性となると日常の業務であまり考えていない職員たちは戸惑いがちです。作業部会の長や日本人専門家たちのリードで作業が進んでいます。

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